スタッフブログ
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賃貸管理業務の記事一覧

入居者様に快適な毎日を送っていただけるよう、スタッフは東奔西走しています。見かけたら、ぜひお気軽にお声がけください!

照明が外れない!?意外と多い「引掛けシーリング」あるある

こんにちは。毎日暑いですね。
暑いともう何ヶ月も言っているような気がします。錯覚でしょうか

今日は、ちょっとした「あるある」トラブルのお話を。
先日、入居者様からこんな連絡が入りました。

「天井の照明が外れません…。どうしたらいいでしょう?」

こういうとき、正直なところ最初は「たぶん回し方の問題かな?」と思ってしまうのですが…念のため現地へ。

現場に行ってみると――たしかに外れない。全然びくともしない。
一般的な引掛けシーリングであれば、左回し(反時計回り)で簡単に外れるはずなのですが、今回は固着していたのか、ちょっとやそっとじゃビクともしない。

途中から「あれ?こっち回しで合ってたよな…?」と自分でも一瞬わからなくなるほど(笑)

最終的には通常通り左回しで外れたんですが、外れる“手応え”を得るまでは、本当にヒヤヒヤものでした。

「これ、壊れたらどうしよう…」
「いやでも、もういっちゃうか…エイヤッ!」

そんな感じで、慎重かつ、最後はちょっと強引に対応しました(笑)

もうひとつ驚いたのが、入居者様の頑張りです。

私が現地に着く前に、なんとか自力で外そうとされたようで…
小さなテーブルの上に、さらに折り畳み椅子を重ねてその上で作業を…!
いやいや、それはさすがに危険すぎます!

もちろん、現場では「危ないので次からはやめてくださいね」とお伝えしましたが、実際には「脚立がなければ、ついやってしまう気持ち」もわかるんです。

でも、もしその場で転倒でもしていたら…と考えるとゾッとします。

今回のようなケースって、入居者様の立場からすると

「やり方はたぶんこうなんだろうけど、もし間違って壊したら…」
「こんなことで管理会社を呼んでいいのかな?」

って迷う場面だと思います。

でも、“不安な時は相談してOK”です!
実際に脚立を持って駆けつけるのも、私たち管理スタッフの仕事のうち。
なにより、ケガや事故につながる前にご連絡いただける方が、ずっとありがたいです。

引掛けシーリングのように、「簡単そうで外れない」こと、意外とあります。
無理に回して壊してしまったり、バランスを崩してケガをしてしまう前に、「ちょっと不安だな」と思ったら、ぜひ遠慮なく管理会社までご相談ください。

安全第一で、安心して暮らしていただくために、私たちがお手伝いします。

まだまだ暑さが続きます。暑いと判断力も落ちて朦朧・・・そんなこともあります。

まずは落ち着いて一度ご相談ください

2+

「ちょっと交換するだけ」のはずが…鍵交換3時間耐久戦

皆様こんばんは。
川木建設の北垣です。

今回は、「握り玉」と呼ばれるタイプの鍵の交換に挑戦しました。
握り玉とは、ドアノブと鍵穴(シリンダー)が一体型になっている古いタイプの鍵で、賃貸物件などでもよく見かけます。

鍵交換スタート!

交換作業は一見簡単そうに見えますが、これがなかなかの難敵でした…。
まず最初の工程は、室内側のドアノブに開いている小さな穴を見つけること。この穴は、ノブを固定している留め具を外すためのポイントです。

ここに、鉤爪(かぎづめ)状の特殊スパナを引っかけて、くるっと回すことでノブが外れる仕組みになっています。

握り玉 鍵交換250719185401843

ここからが本番。まさかの3時間…

ドアノブを外すと、今度はネジが現れます

250719185454821
このネジを外すことで、外側(部屋の外)のドアノブが外れる仕組みになっているのですが……。

これが一筋縄ではいきません。

ドライバーで回しても回しても、押しても引いても延々とネジが回り続け、全く外れる気配がないのです。

いくら丁寧に回しても、ネジは空回り。
——だったらもう、力で解決するしかない。

ということで、ボルトクリッパーを手に取り、ネジの頭を飛ばすという強硬手段に出ることにしました。

しかしここでも、またしても壁が立ちはだかります。
ネジそのものがガッチリとパーツに囲まれ、鋼鉄の要塞のように守られている状態だったのです。
「刃が通らない……。なら、周囲から切り倒していくしかない。」

一つひとつ、周りのパーツを破壊・切断しながら、
ようやく、ようやくネジ本体へとたどり着きました。

この時点で、すでに3時間経過

そして、ついに取り外したドアノブがこちら──

握り玉 鍵交換

学びと注意点

今回の作業で改めて思ったのは、
古い鍵ほど簡単には外れないことが多いということ。
握り玉タイプの鍵を交換される方は、事前に構造や工具の準備をしっかりしておくことをおすすめします。

2+

「簡単に剥がせるはずだったのに…」退去時に多い“あるある”にご注意!

こんにちは。7月に入ったばかりだというのに連日の暑さでもうバテバテです

皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけください。

 

今日は、ここ最近退去立会いの現場で立て続けにあったトラブルについて、ちょっとお話ししたいと思います。
テーマは… 「簡単に剥がせるアイテム、全然簡単じゃない問題」 です。

退去時、入居者さんからこんなお声をよく聞きます。

「100均で“賃貸OK”って書いてあったから使ったんですけど…剥がそうとしたら全然剥がれなくて…」
「“簡単に剥がれる”って書いてあったのに、ノリが残っちゃって…」

わかります、わかります。インテリアを楽しみたい気持ち、すごくよくわかりますし、便利グッズって魅力的なんですよね。

でもですね・・・

最近、壁紙シートや窓の目隠しシートなどが、「貼ったはいいけど、うまく剥がせずに壁紙が一緒に破けた」
「ノリがベッタリ残ってクリーニングでも落ちない」
というケースが、増えてきているように思います。

「簡単に剥がせる」は、条件付きと考えましょう。
市販の“簡単に剥がせるシリーズ”ですが、実はけっこうクセがあります。

例えば…

貼る場所との相性がある(凹凸のあるクロスには向いていないものも)。

長期間貼りっぱなしだと剥がれにくくなる。

強く圧着しすぎると、かえって壁を痛めることも…。

これって、パッケージの裏に小さく書いてあることが多いんですが、
正直、買うときにそこまで読みませんよね…。私もきっとそこまで読みません

実際、退去時にノリが残ってしまっていたり、壁紙が破れていたりすると、原状回復費用が発生してしまうことがあります。

「自分で剥がしたら余計にひどくなっちゃって…」というケースもよくあるので、「うまく剥がせないかも?」と感じたら、無理せずご相談ください!

 

●トラブルを防ぐためのちょっとしたコツ●
1. まずは目立たないところに“試し貼り”を!
→ 1週間くらい貼って、ちゃんと剥がれるかチェックしてみてください。

2. 貼る前に、素材に合っているかを確認
→ 「ツルツルした面専用」など書いてある商品も多いです。

3.剥がすときは慌てない&無理しない
→ 一気に剥がそうとすると、下地ごとベリベリ!なんていうこともあります
もちろん賃貸住宅でもお部屋を自分らしくアレンジして楽しんでいただくのは大歓迎です!

でも、商品パッケージの「賃貸OK」や「簡単に剥がせる」の文字だけを信じすぎてしまうと、
退去時に「こんなはずじゃなかった…」ということになってしまうかも。

特にこの1~2年、同じようなケースがホントに増えてるので、
このブログがひとつの参考になればうれしいです。

「これって剥がして大丈夫かな?」なんて迷ったときは、
管理会社までお気軽にご相談ください。

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