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神山貴寛の記事一覧

皆さんこんにちは。神山貴寛と申します。 入居者様の住環境の維持メンテナンスを担当させていただきます。 長く快適に、そして幸せに皆さんに暮らしていただけるよう頑張ります。 建物やお部屋、何かお困りの際はお気軽にお声がけくださいね!

自己紹介 退去から入居まで編

皆さんこんにちは。
我が社にも4月から8名の新入社員がやってきました。

本配属前に各部署での現場検収というものがあり、毎日のように新入社員がやってきます。
そこであらためて自己紹介をするのですが
ここでもそれにならってちょっとした自己紹介をしてみます。

賃貸管理部での私の業務は大きく分けて2つ。
1つ目が退去修繕~入居までの業務です。
今日は1つ目の業務についてご紹介いたします。

賃貸物件に住んでいる方は基本的にいつか退去をして住み替えをすることが多いでしょう。
2年しか住まなかった人、10年も住んだ人、お部屋をキレイに使った人、ひどい状態にしてしまった人、
いろいろなケースがあります。

私の業務はこれらの退去後のお部屋をキレイな状態にし、次の入居者様にお貸しできるようにすることです。
お引越シーズンというものがあって、毎年1月から4月あたりの人の移動が多いです。
私たちの中では繁忙期という忙しい時期です

今年の1月から昨日までの期間、108件の退去がありました。(お部屋しかカウントしてませんがこの他に駐車場などもあります)

108件のお部屋のほとんどを私が点検確認し、修繕の必要な箇所を洗い出しをして協力会社に見積依頼をします。

金額を確認して入居者様・オーナー様双方の負担割合を明確にした書類を作成して工事手配をします。

工期の管理をして入金管理をしてようやくキレイになったお部屋を再確認して次の入居者様が入居できる状態にします。

入居が決まればカギを新しいものに交換してようやく一連の業務が終わります。

 

簡単に書きましたが繁忙期、お引越シーズンの場合は退去が決まった時点で募集情報を公表します。

ほとんどの場合、退去する前(お部屋の中身を確認するよりももっと前)に次の入居者様が決まってしまっています。

原則的には退去から入居までの期間を2週間と設定しています。

ピカピカの部屋ばかりならば良いのですがそうはいきません。

ドアを交換しなくてはいけないケース、壁の穴を塞がなくてはいけないケース、山のようなゴミを捨てなくてはいけないケース、いろいろあります。

でも次の入居者様に「悪いけど入居を一ヶ月ずらしてください」とは言えません

限りある時間を有効に使って、協力会社さんに目いっぱい協力していただいて、ようやくこれらの業務が回ります。

もう何年もこのサイクルをやってきているので大きなトラブルはありませんが、聞くところによると以前はタイヘンだったとか

タイヘンな思いはしたくないので朝早くから、あるいは休日にも外部からリモートで様々な調整をします。

 

細かいところを聞きたい、体験したいという方は川木建設へ、賃貸管理部へどうぞ

 

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大地震への備え

皆さんこんにちは。

台湾でもM7.7の大地震があったそうですね。

日本でも沖縄方面に津波警報などがあったようです。

M7.7というと1月1日に起きた能登半島地震がM7.5ですからそれ以上の地震エネルギーだったということです。

一日でも早く日常を取り戻せると良いですね

 

今年は能登半島地震に始まり、まだ3ヶ月しか経っていないというのに千葉や東北などでも大きいといえる地震が起きています。

どちらかというと楽天的な私でもさすがに地震への備えを意識するようになりました。

1月にはさっそく水やカセットボンベなどの非常用グッズを購入しました。

携帯用トイレというものも注文したのですが製造と発送が追い付かないとして4月の納品になります、5月の納品になりますと納期が延期され続けています。

優先的に必要とするエリアなどもありますのでゆっくり到着を待ちましょう。

 

非常用グッズはあった方が良いのは間違いないでしょう。

でも保存の障害になるのが置き場スペースの問題です。

我が家では置き場に困り階段の踊り場や廊下に置いています。

緊急時には通路として重要になるところに置かざるをえない状況です。

 

床下収納が豊富なルネスマンションであればこんな悩みは解消するのになと痛感します。

これだけの収納力があれば国が推奨している3日分の備蓄というのも可能でしょう。

最低1人あたり3日分の水(1日3リットルが目安)・食料などを備蓄しておくと良いといいます。

大規模災害の場合にはそれが1週間分とされます。

2人暮らしでも2人×3日×3リットル=18リットル、水だけでこんなに備蓄を推奨されているわけです。

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どれくらいの規模の大地震が起こるかによってもライフライン復旧までの日数は違ってくるはずですが

少なくとも当座の備えは賃貸住宅であれ持ち家であれしておきたいものです。

 

賃貸管理の仕事をするようになってからはまだ大地震などに見舞われたことがありません。

ライフラインが止まるようなことがあればきっと問い合わせも殺到するのだろうと予測します。

しかし残念ながらライフラインの復旧をお待ちくださいとご案内するほかないのだろうとも考えます。

 

自分や家族を守るため、もしもの事態に慌てないため、3日分でなくても少しのところから備えをはじめていきましょう。

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ガラスのヒビ、洗面台の割れなど見つけたら

皆さんこんにちは。

そろそろ春がやってきます。

春といえば新生活の季節です。

賃貸管理部は繁忙期、入居者様の退去や入居が毎日のようにあります。

 

私は退去修繕を担当しているのですが、時々退去後の室内確認を行うとガラスにヒビが入っていたり洗面台にヒビが入っているのを見つけることがあります。

よくよく入居者様にお話を聞いてみると、「そういえば割れていることには気づいていた」ということがあります。

 

まず大前提として、入居者様皆様には善管注意義務というものがあります。

堅苦しいですね。言い換えると『借主の能力や社会的地位などから考えて通常期待される注意をもって目的物を保存しなければならないという義務』と言えるようです。

これでもまだわかりにくい!

簡単に言うと、普通に暮らしていて何かおかしなことに気づいたら報告してよね、というくらいの意味合いに捉えましょう。

例えば上に挙げたようなガラスのヒビ、洗面台の割れ、他にもあります。

エアコンから異常な音がしているけれど暖かい風は出ているから問題ないだろうとか。

キッチンの水栓がグラグラして、おまけにちょっと水漏れもしているけどまあいいかとか。。。

 

異常に気が付いたのにそれを放置していたらもっと大変なことになった。

そんな時に管理会社としては「早く報告してくれなかったから悪化してしまった、これは申し訳ないけれどあなたに請求せざるを得ません」と言わなくてはならないシーンがあります。

そうならないために、小さな異常に気がついたら報告してもらいたいのです。

 

入居の時点でガラスにヒビが入っていることはまずないはずです。

そんな状態で入居してきた入居者様は「おいおいヒビが入ってるじゃないか」と連絡をくれることでしょう。

そうすると原因は様々だとは思いますが、入居者様に起因するヒビである可能性が出てきます。

何のコミュニケーションもなく、退去後にこれらを発見した私はどうするでしょうか?

 

そうです、入居者様にご請求する。せざるを得ないというのをおわかりいただきたいのです。

 

実は叩いたり蹴ったりしなくても自然にガラスへのヒビが発生することもあるんです。

入居者様のうっかりミスで洗面台を割ってしまっても、状況によれば家財保険で補償されることもあるんです。

 

もしご報告・ご相談いただくことができたとしたらこういうことをご案内し、入居者様にご負担をかけることなく対応することもありえます(全部のケースじゃないですよ!)。

 

とにかく異常なことを感じたらお知らせください。

入居者様も異常が解消した方が快適なのは間違いありません。

おや?と思うことがあったらご一報をお待ちしております。

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