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賃貸管理業務の記事一覧

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賃貸物件の維持メンテナンスは「健康診断」と同じ!定期点検の重要性とは?

いつも元気な府瀬川です

先日、会社で健康診断がありました。結果がどうなることやら。。。

 

さてさて、賃貸物件のお話です。

賃貸物件の維持管理は、管理者にとって大切な業務の一つです。建物や設備のトラブルを未然に防ぎ、入居者に快適な環境を提供するためには、定期的な点検が欠かせません。しかし、多くのオーナー様や管理者が、この「点検」の重要性を軽視してしまいがちです。そこで、今回は物件の点検を「人の健康診断」に例えて、その重要性をお伝えしたいと思います。

1. 定期点検=健康診断

人間の体は、普段は特に症状がなくても、定期的な健康診断を受けることで、潜在的な病気を早期に発見し、健康を保つことができます。同じように、建物や設備も定期的な点検を行うことで、目に見えない問題を早期に発見し、大きなトラブルになる前に対処できるのです。

例えば、健康診断で血圧やコレステロール値をチェックするように、賃貸物件でも次のようなポイントを定期的にチェックする必要があります。

  • 水回りの設備:配管の詰まりや水漏れの兆候がないか確認
  • 電気設備:コンセントや照明の不具合、漏電の可能性をチェック
  • 外壁や屋根の状態:ひび割れや劣化が進行していないか確認
  • 防災設備:消火器や火災報知器の有効期限や動作確認

これらのチェックを怠ると、突発的なトラブルや事故に繋がるリスクが高まります。人間の体も、病気が進行してから治療を行うより、早期発見・予防が大切なのと同じです。

2. 「大きなトラブル」=「大きな病気」

定期点検を怠っていると、ある日突然「水漏れ」や「電気のショート」といったトラブルが発生することがあります。これらは人間で言えば、健康診断を怠っていた結果、突然「心臓病」や「高血圧」が発覚するようなものです。こうした大きなトラブルは、修理費用が高額になるだけでなく、入居者にも多大な迷惑をかけることになります。

また、健康診断を定期的に受けている人は、大きな病気を未然に防ぐ確率が高くなるのと同様に、物件の定期点検を行っていると、トラブルを未然に防ぎ、物件価値を長期的に維持できる可能性が高くなります。

3. 小さな修繕が大きな出費を防ぐ

「予防は治療に勝る」という言葉がありますが、これは賃貸物件にも当てはまります。例えば、小さなひび割れや水漏れを見逃さずに早期に修繕することで、大規模な修繕工事や入居者退去のリスクを減らすことができます。

健康診断で言えば、少しの生活習慣の改善が将来的な大きな病気を防ぐのと同じです。点検を通じて、小さな問題を早期に発見し、すぐに対処することで、後の大きなトラブルを避けられます。

4. 定期点検の具体的なメリット

  • 物件価値の維持:物件が常に良好な状態に保たれることで、資産価値が下がりにくくなります。
  • 入居者満足度の向上:快適で安全な住環境を提供できるため、入居者の満足度が高まり、長期的な賃貸契約に繋がりやすくなります。
  • コストの削減:定期点検により、小さな問題を早期に修繕することで、大規模な修繕や高額な修理費用を防ぐことができます。
  • 安心感の提供:オーナー様自身も物件の状態を把握できるため、安心して物件を運営できます。

【弊社賃貸管理物件では下記のような点検を実施しています】

・巡回点検 月1回(報告写真と項目ごとのチェックリスト付き)

・アフターサービス点検 築1年・2年・5年・10年・以降5年ごと

まとめ

賃貸物件の維持メンテナンスにおいて、定期的な点検はまさに「物件の健康診断」と言えます。トラブルが発生してから対処するよりも、定期的な点検で未然に防ぐことが、物件の長寿命化や入居者の満足度向上に繋がります。物件の健康を守るために、積極的に点検を行いましょう。それは、私たちが健康診断を大切にする理由と全く同じなのです。

 

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【季節外れの台風接近!】賃貸住宅にお住まいの皆さんへの注意喚起

皆さんおはようございます。
昨日から天気がぐずついています。

季節外れの台風21号の影響もあるようですね。今度の3連休には関東にも接近するとのことです。

台風の影響で強風や大雨が予想されるため、賃貸物件で安全にお過ごしいただけるよう、事前にできる準備や注意点をまとめました。

台風が来る前に確認しておきましょう!

1. バルコニー・玄関周りの整理整頓
強風で飛ばされやすい物があると、窓ガラスが割れたり、近隣の建物や車に被害を与える可能性があります。

バルコニーに置いている植木鉢、サンダル、物干し竿などは室内に入れるか固定するようにしてください。
小物類や折りたたみ式のベンチなども忘れずに片付けましょう。

2. 窓やシャッターの点検
強風時には窓が強い圧力を受けるためしっかり閉まっているかを確認してください。

雨戸・シャッターがある場合は、台風接近前に閉めるようにしましょう。
窓がガタついたり、閉まりにくい箇所がある場合はご連絡ください。

3. 排水口や排水溝のチェック
これは意外と重要です。

大雨が予想される場合、バルコニーや屋外の排水口が詰まっていると雨水が溢れやすくなります。

バルコニーや敷地内の排水口に落ち葉やゴミが詰まっていないか確認し、事前に掃除をお願いします。
自分の部屋のバルコニーには排水口がないというケースもあります。その場合はお隣のお部屋のバルコニーにあったりします。

不審者と思われない程度に確認ができるようなら見ておいてください。見つからない場合やお隣のお部屋の排水口の詰まりがひどいような時はご連絡ください。

4. 停電や断水への備え
あまりないとは思いますが台風の影響で停電や断水が発生する可能性があります。念のため準備しておくと安心です。

懐中電灯やモバイルバッテリーを準備し、満充電にしておきましょう。
飲料水や非常食、トイレットペーパーなど、生活に必要なものを少し多めに用意しておくと安心です。

 

今年は年始からいろいろな災害がありました。あっという間に年末を感じる時期になってきました。

安全に年末を迎えられるよう日頃から少しの備えに意識を向けておきたいものです。

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急に涼しくなってガスが使えない!?ガス遮断トラブルの原因と対策

 

皆さんこんにちは。
あんなに暑い暑いとブログでも書いていたのに、急に暑さが和らいで涼しくなりましたね。寒いという声もちらほら聞くほどです

気温の変化に驚いている方も多いのではないでしょうか。

実はこのような急激な気温変化が原因で、ガスが突然使えなくなることがあります。今回はガス遮断トラブルの原因と、その対策についてお話しします。

 

◆ ガスメーターの安全装置が作動する原因

ガスの遮断が急に起こる場合、考えられる原因の一つが「ガスメーターの安全装置」の作動です。

この装置は、異常なガス使用量や不安定なガス供給が検知された場合にガスを自動的に止める役割を担っています。

急に涼しくなると、特に以下のような理由で安全装置が誤作動することがあります。

●長時間ガスを使わなかった後に急にガスを大量に使う

→例えば、暖かい日が続いてガスをあまり使わなかった後、急に涼しくなり暖房や給湯器を使用するとガスメーターが異常と判断してガスを遮断することがあります。
●ガス圧の変動

→気温が急に下がると、ガスの圧力が一時的に変動することがあります。これをガスメーターが異常と捉えて、安全装置が作動することがあります。

 

◆ ガスメーターのリセット方法

ガスメーターが安全装置を作動させてガスを遮断してしまった場合、簡単なリセット操作で復旧できることがほとんどです。以下の手順を試してみてください。

 

【ガスメーターリセット手順】

1. ガスメーターの場所を確認
通常、ガスメーターは屋外や共用部分に設置されています。

2. ガス栓をすべて閉じる
ガスを使用している全ての器具(コンロ、給湯器など)の栓を閉めてください。

3.メーターのボタンを押す
ガスメーターにあるリセットボタン(赤または黒のボタン)を3~5秒間押し続けます。

4.3分ほど待つ
安全装置がリセットされるまで約3分かかります。ガスメーターのランプが点滅している場合、点灯が消えるまで待ちます。

5.ガス器具を再び使う
3分後、通常通りガスが使用できるか確認してください。

もしリセット操作を行ってもガスが復旧しない場合は、管理会社・ガス会社等に連絡してください。

 

◆ガス遮断を防ぐための予防策

急な気温変化によってガスが遮断されるのを防ぐためには、次のような対策を日頃から意識しておくと良いでしょう。

『急に大量のガスを使わない』

長時間ガスを使っていない場合、急にガスを大量に使用するのは避け、少しずつガス器具を使い始めると良いでしょう。

『定期的なガス器具の使用』

暑い時期やガスをあまり使わない季節でも、定期的にガス器具を短時間動かしておくと、急なガス使用量の増加による遮断を避けやすくなります。

 

この事象は起きる時には起きてしまうものだと思って「そういうこともあるんだ」くらいに心に留めておいてください。

急な気温変化ですから体調だけでなく、ガス設備にも影響を与えることがあります。そりゃそうですよね

ご不明な点やトラブルが発生した際は、いつでもお気軽に管理会社までご連絡ください!

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