スタッフブログ
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賃貸管理業務の記事一覧

入居者様に快適な毎日を送っていただけるよう、スタッフは東奔西走しています。見かけたら、ぜひお気軽にお声がけください!

あなたの関心が誰かを救う

皆さんこんにちは。

今日はちょっと真面目なお話です。

賃貸管理のお仕事をしていると、時々安否確認というものに立ち会うことがあります。
こういうことに出くわさずにいられれば良いとは思いますが誰かの命に関わる問題かもしれないのでスピード感が必要です。

入居者様と連絡がとれない、心配だ。
こんな声を受けて現地を訪問します。
原則的には契約者様やそのご親族と、警察官立会いのうえでお部屋を緊急解錠することになります。

ほとんどのケースでは
・出かけていただけ
・携帯の電源が切れていた
・めんどくさくて連絡を受けなかった
こういう結末で、現地に行ってみたものの緊急解錠にまでは至りません。

稀に緊急解錠にまで至るケースでも、やはり出かけていたとか旅行に行っていたということが多いです。
そしてごく稀に、中で入居者様が動けない状態になっていたり、あるいは手遅れであることもあります。

昨日はある物件で、オーナー様が些細な異常に気付き管理会社に連絡してくれたおかげで動けない状態にあった入居者様を発見して緊急搬送、無事一命をとりとめたということがありました。
一日でも、数時間でも対応が遅ければもっと大変なことになっていたかもしれません。

こうしたことには実は予兆があります。
その予兆は些細なものですから気づきにくい、あるいは気づいても気に留めにくいものです。
だからこそ、些細な予兆をキャッチした方にはぜひ報告をお願いしたいのです。

・いつもこの時間に見かけるあの人をしばらく見かけない
・いつもならシャッターが開いているあの部屋のシャッターが閉まったままだ
・お隣さんのポストに郵便物がいやに溜まっている
・隣の部屋の前に置き配された荷物が数日間放置されている
・こんなに寒い日、照明はついているのにエアコンがついていないようだ

これらは本当に些細なサインであり、よくある日常の光景です。
わざわざひとつずつを見つけてお隣の部屋のインターホンを鳴らして「大丈夫ですか?」と尋ねるのは勇気がいります。
また、はっきりいって面倒だったり煩わしかったりするでしょう。

そこでひとつだけお願いです。
賃貸管理会社であれば入居者様や契約者様に連絡をとることができます。
私たちにちょっと気になったので、と教えていただけることでもしかしたらの事態を未然に防ぐことができるかもしれません。

私たちの小さな関心が誰かを救うとしたら素敵じゃないですか?
どうぞお気軽にご相談ください。

2+

くしゃみや咳等の症状・玄関やサッシが重くて開けずらい・鍵が開けずらい等の問題、部屋を閉め切りにしているからかもしれません!

こんにちは!
急に寒くなってまいりました・・・

皆様、お部屋の換気は行っておりますでしょうか。

寒い日が続きますとついつい窓や給気口を閉めがちになってしまいますが、思わぬ問題が起きてしまう場合がございます。

・給気口は常に開ける
・必要に応じ、窓を開けて換気を行う
・浴室等の24時間換気扇は常に作動させておく

この3つをしていただくだけで以下の問題はほぼ解消されます。

■空気が滞留することで有害物質濃度が高くなり、くしゃみや咳等の症状がでます
建物の設備に関しては規定があり、有害物質(ホルムアルデヒド等)が制限されていますが、家具などの接着剤から有害物質が発生している場合がございます。

■玄関やサッシが重くて開けずらい、鍵が開けずらい
換気扇などで空気が外部に排出されることで、室内の気圧が低くなり、室内側に建具が引っ張られることにより、玄関の扉が重くなります。

■排水の匂い、異臭がする
こちらも室内の気圧が下がる事で、普段空気を吸わない壁の中、排水口から空気をすってしまい、異臭がでます。

■どこからともなくピーと笛の様な音がする
こちらも同じで、室内の気圧が低くなり、普段空気を吸わない電気設備用の穴から空気が流れる事で笛の様な音が発生してしまいます。

■結露やカビの発生
気密性が高い建物内で閉め切りで生活しますと、浴室、調理での煮炊き、洗濯物などから発生した蒸気が室内で滞留し、結露やカビが発生してしまいます。

以上がよくある問題ですが、建物の気密性が高くなり、メリットも多いですが、
換気は常に心掛けないと思わぬ現象が出てしまいます。

気になった事がございましたらお気軽にご相談いただきますようお願い致します。

3+

それリモコンだったんですね

皆さんこんにちは。

急に涼しくなりましたね。

原付で通勤していると既に寒いくらいです。上着と手袋の出番です。

つい数日前まであんなに暑かったのに・・・

穏やかな秋をすっとばして一気に冬に向かうのかもしれませんね、日本の四季はどこへ行ってしまったのでしょう。

 

昨日管理物件のあるお宅にお邪魔しました。

そこでの出来事です。

起きたのは照明の不具合であり、機械を交換することで簡単に解消しました。

 

お部屋に入って目についたスイッチやリモコンをいろいろ試してみて、結局蛍光灯が切れたとかスイッチ故障・リモコン故障・電池切れ、そういったことでなく本体故障でした。

 

私がいろいろと作業をしていると入居者様が一言。

「それリモコンだったんですね」

・・・えーーーー!

結構長くお住まいのはずなんですが、今まで一度もそれを使ったことはなかったんだそうです。

 

そちらのお宅を訪問するのは初めてですが、経験上というかなんというか、

当然ここにあるスイッチがこの照明のもので、この壁についているリモコンがこの照明のもので・・・

とわかります。

もちろん品番も確認してチャンネル設定も確認しています

 

意外と賃貸住宅の入居者様はこういうことアルアルかもしれません。

設置してあるリモコンや機械、わからないものはわからないままに触ることもなくいつかの退去の日を迎えます。

そういえば逆のパターンで、退去したお部屋の室内確認に行くとリモコンだけがずらりと残っているケースなどもあります。

TV、ご自身で取り付けた照明など。

転居先で困ったので送ってくださいという連絡もほとんどありません。

 

お住まいの賃貸住宅でよくわからないスイッチやリモコンがもしあればお気軽にお尋ねください。

基本的に上記のような不要なリモコン類は撤去しているので入居時点であるものは、必要なもの、あるべきもの、使えるべきものです

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