賃貸管理業務の記事一覧
入居者様に快適な毎日を送っていただけるよう、スタッフは東奔西走しています。見かけたら、ぜひお気軽にお声がけください!
その問題、部屋を閉め切りにしているからかもしれません!
こんにちは!
暑い日が続きますが、
皆様換気は行っておりますでしょうか。
エアコンの効きが悪くなるくらいの猛暑ですと
ついつい窓や給気口を閉めがちになってしまいますが、
思わぬ問題が起きてしまう場合がございます。
・給気口は常に開ける
・必要に応じ、窓を開けて換気を行う
・浴室等の24時間換気扇は常に作動させておく
この3つをしていただくだけで
以下の問題はほぼ解消されます。
■空気が滞留することで有害物質濃度が高くなり、くしゃみや咳等の症状がでます
建物の設備に関しては規定があり、有害物質(ホルムアルデヒド等)が制限されていますが、
家具などの接着剤から有害物質が発生している場合がございます。
■玄関やサッシが重くて開けずらい、鍵が開けずらい
換気扇などで空気が外部に排出されることで、
室内の気圧が低くなり、室内側に建具が引っ張られることにより、
玄関の扉が重くなります。
■排水の匂い、異臭がする
こちらも室内の気圧が下がる事で、
普段空気を吸わない壁の中、排水口から空気をすってしまい、
異臭がでます。
■エアコンから水が垂れる
こちらも同じで、室内の気圧が低くなり、
エアコンの水を排出するホース内から
空気を吸ってしまっているため、水が排出されず
水が垂れてきてしまいます。
■どこからともなくピーと笛の様な音がする
こちらも同じで、室内の気圧が低くなり、
普段空気を吸わない電気設備用の穴から空気が流れる事で
笛の様な音が発生してしまいます。
■結露やカビの発生
気密性が高い建物内で閉め切りで生活しますと、
浴室、調理での煮炊き、洗濯物などから発生した蒸気が室内で滞留し、
結露やカビが発生してしまいます。
以上がよくある問題ですが、
建物の気密性が高くなり、メリットも多いですが、
換気は常に心掛けないと思わぬ現象が出てしまいます。
気になった事がございましたら
お気軽にご相談いただきますようお願い致します。
受水槽のお話
皆さんこんにちは。
記録的な早さで梅雨が明け、夏真っただ中という様相ですがまだ7月前半です。
毎年この季節になると、賃貸物件のエアコン故障などの報告・お問合せが増えてきます。
この暑さですから死活問題。私たちとしても極力スピードをあげて早めの対応を心掛けたいです。
さて今日は受水槽のお話です。
エアコン故障はもちろん死活問題ですが、そのもっと前にあるライフライン(水・電気・ガスなど)の
不調はもっと大きな問題につながることもあります。
つい先日は携帯会社のトラブルで多くの人が不便を強いられました。
普段賃貸物件に暮らしている方でも、自分の暮らす物件に受水槽があるかどうかなど
あまり気にされることはないと思います。
受水槽というのはすごく簡単に言うと生活用水・飲料用水などを溜めておくプールです。
どの賃貸物件にでもついているわけではありませんが、
受水槽のある物件の場合は、水回りの蛇口等を操作すると水道管から直接水がやってくるわけではなく
一時的に水がストックされたプールから水がやってきます。
このプールに水がなくなればお部屋には水が届きません。
ここに不具合が起きると多くの世帯がいっぺんに不便な状態となります。
だからこそ日常的なメンテナンスや清掃というものが欠かせません。
受水槽のトラブルは入居者様にも多大な不便をおかけしてしまいますが、
場合によっては建物のオーナー様にも水道代請求額があがるなどのケースがあります。
管理会社・オーナー様一丸となって機能維持に努めなくてはなりませんね。
弊社管理物件にお住いの皆さまはもちろんのこと、
設備の不具合でお困りの方がいらしたらお気軽にご相談ください。
暑い夏を快適に過ごしてまいりましょう。