ベランダでの喫煙、煙は思わぬところまで届くかもしれません
こんにちは。
夏はもう終わったと思って良いのでしょうか?
あれだけ毎晩ガンガン稼働させていたエアコンですが、ここ数日はおとなしく眠っています。
気温だけのことを言うなら快適な時期です。(雨には困ってしまいますが)
今回は、集合住宅で時々ご相談をいただく「タバコの臭い」についてのお話です。
先日も、「室内で換気扇を使うと、ベランダ側からタバコの臭いが入ってきて困っている」というご相談がありました。
春と秋、皆さんが窓を開けはじめるこの時期、騒音のご相談とともに多くなってくるのがこの手のご相談です。
私は喫煙者ではないので、もしかすると喫煙される方には「家の中では吸えないからベランダで吸っている」「周囲には十分気を付けている」など、それぞれの事情や言い分もあるのだと思います。
また、物件によってルールは異なりますので、「ベランダでの喫煙はすべて禁止」と一律に言えるものでもありません。
それでも集合住宅では、思っている以上に煙や臭いが周囲へ届いてしまうことがあります。
■ 窓を閉めていても臭いが入ってくる?
「隣の部屋も窓を閉めているのだから大丈夫では?」
と思われるかもしれません。
ところが、住宅には室内の空気を入れ替えるための給気口があります。
また、キッチンや浴室の換気扇を動かせば、室内から空気が排出され、その分だけ外から新しい空気を取り込むことになります。
そのとき、ちょうどベランダ付近にタバコの煙が漂っていれば、外気と一緒に臭いまで室内へ入ってしまうことがあります。
つまり、喫煙されている方に悪気はなくても、お隣では「窓を閉めているのにタバコ臭い」ということが起こり得るんです。
■ 煙や臭いは思ったより遠くまで届きます
タバコに限らず、臭いや煙は風向きによって思わぬ方向へ流れていきます。
隣のお部屋だけではなく、上の階や少し離れたお部屋まで届くこともあります。
特にベランダはそれぞれのお部屋についているため「自分だけの場所」という感覚になりがちですが、集合住宅ではすぐ近くでたくさんの方が生活しています。
少しだけ周囲のことも意識していただけるとうれしく思います。
■ お互いに気持ちよく暮らすために
集合住宅では、生活時間も習慣も考え方も違う方々が同じ建物で暮らしています。
タバコだけではなく、生活音や臭い、ゴミの出し方など、自分では何とも思わないことが、別の方にとっては大きな困りごとになることがあります。
かといって、すべてを我慢して生活するのも窮屈です。
だからこそ、
「もしかしたら周りに影響しているかもしれない」
と、お互いにほんの少し想像してみることが大切なのではないでしょうか。
私たち管理会社も、どちらか一方の立場だけではなく、皆さまができるだけ気持ちよく暮らせるようお手伝いしていきたいと思います。






















