ようやく暑さ一段落!今やっておきたいカビ対策5選
皆さんこんにちは
暑い暑い暑いと、今年いったい何回口にしたでしょうか
しかしようやく!厳しかった暑さもようやく落ち着き、過ごしやすい気候になってきましたね。
エアコンもフル稼働から一息ついて、稼働時間がぐっと減ってきたご家庭も多いと思います。
我が家のエアコンも半年ぶりくらいにお休み中です。
エアコンからするとようやく夏休みというところでしょう。
ただ実はこの時期、「ホッと一安心」の裏で、住まいの中には次の季節に向けてカビが増えるきっかけが潜んでいます。
そこで今回は、秋から冬にかけてカビに悩まされないために、今やっておきたい5つの対策をご紹介します。
1. エアコン内部の掃除+ドレンホースの点検
夏場は冷房を長時間使うため、エアコン内部には湿気とホコリがたまりやすく、シーズン終わりにはカビの温床になりがちです。
フィルター掃除や吹き出し口の拭き取りをしておくだけで、次に使うときの嫌なニオイを防ぐことができます。
さらに忘れてはいけないのが ドレンホース(室外機から伸びる排水ホース)。
ここが詰まると排水が逆流し、室内に水が漏れてしまうこともあります。
埃やカビ、虫の侵入などが原因で、実際に管理現場でもよく見かけるトラブルです。
先日も「エアコンから水が漏れる」とのご報告があり、メーカーに点検してもらったところ、虫の侵入を防ぐために取り付けていた部品が原因で水が流れなくなり、逆流していたというケースがありました。
予防のつもりが逆にトラブルを呼んでしまうこともあるのだなと感じた出来事でした。
市販の「ドレンホースクリーナー」を使えば、手動ポンプで詰まりを解消できます。
ホースの先端を時々確認しておくだけでも安心感が違いますよ。
2. 浴室の徹底乾燥
夏の間はシャワーの回数が増え、浴室の湿度が高い状態が続いています。
そのままにしておくと、秋口から急にカビが目立ってきた…ということも少なくありません。
この時期に一度、浴室全体を「リセット」しておくのがおすすめです。
天井や壁、床をしっかり洗い流し、最後にタオルで水滴を拭き取ってみてください。
普段なかなか触れない換気扇のフィルターも、可能であればこの機会に掃除すると効果的です。
ゴムパッキンの部分は水分が残りやすいので、乾いた布で拭き上げてから換気扇を長めに回すと、カビの発生をしっかり抑えられます。
3. 押入れ・クローゼットの換気
気温が下がると自然と扉を閉め切りがちになりますが、空気が滞る押入れやクローゼットはカビにとって絶好の環境です。
特に布団や衣類など湿気を吸いやすいものをしまっていると、気づかないうちに被害が広がることもあります。
天気の良い日に一度、思い切って扉を開け放ち、風を通してあげるだけでも効果的です。
除湿剤もそろそろ夏の湿気を吸いきってパンパンという時期なので、このタイミングで交換しておくと安心です。
衣替えと合わせて換気をすると効率的。
「しまう前に空気を入れ替える」を習慣にすると、衣類も長持ちするでしょう。
4. 窓まわりの点検
これからは昼夜の気温差が大きくなり、窓ガラスに結露が発生しやすくなります。
結露を放置するとサッシの溝に水が溜まり、カビやサビ、さらにはカーテンの黒ずみにつながってしまいます。
今のうちにサッシの溝やゴムパッキン部分の汚れを取り除いておくと、結露水がスムーズに流れて溜まりにくくなります。
カビ取り剤や古い歯ブラシを使って一度しっかり掃除しておくのがおすすめです。
カーテンも気づかないうちに大量の湿気を吸っています。
洗濯や天日干しで一度リフレッシュさせると、部屋全体がスッキリしますよ。
5. 家具の配置を見直す
壁にピッタリと寄せて置いた家具の裏側は、空気の流れが悪く、湿気がこもりやすい場所です。
気づいたときには裏一面にカビが…ということも珍しくありません。
私は油断していたソファの座面裏のカビを見つけた時愕然としました
季節の変わり目に、思い切って家具を数センチ動かしてみましょう。
ほんの5cmの隙間でも空気が流れるようになり、カビのリスクを大きく減らせます。
特に外壁に面している壁は結露しやすいので要注意です。
家具を動かすついでに裏側のホコリを取っておくと一石二鳥。
湿気とホコリのダブル対策になります。
■ まとめ
暑さが落ち着いた今こそ、住まいを整える絶好のチャンスです。
エアコンのフィルターやドレンホース、浴室、収納、窓、家具まわりなど、どれも「ちょっとのひと手間」で後々の快適さが大きく変わります。
ぜひこの時期に一度実践して、カビ知らずの秋冬を迎えていただければと思います。
言うは易し行うは難しです。
いろいろ言っておいてじゃあ私は何をやるのか?
エアコン洗浄を外注して業者さんにキレイにしてもらいます
お金はかかりますが気分の良さや健康はもっと大切ですからね
短いかもしれない秋を楽しみましょう