夏への扉
猫のピートは、そのどれかひとつが必ず夏に通じているという強い信念を持っていたのである。
≪ロバート・A・ハインライン『夏への扉』≫より引用
皆さんこんにちは。
梅雨本番ではありますが、皆さんいかがおすごしですか?
厚い雲の上にはもう、夏の日差しがやってきています。
先日ご紹介した平屋を訪ねたところ、
急に雲が散り太陽が顔を出しました。
近所の猫も現れて、『夏への扉』の一文が頭に浮かびました。
窓を開け放つと爽やかな風が二間ある和室の、畳の上を踊りだします。
この建物は春も夏も秋も冬も、こんな風に時を重ねて歴史を刻んできたのでしょうね 。
夏への扉が。縁側や招き猫や懐かしい暮らしが。
ここでお待ちしています。