意外と簡単建物診断【塗装編】
こんにちは。
賃貸メンテナンスチームの荒井です。
6月より新メンバーが加わり、さらにパワーアップ致しました。
今年の梅雨明けは早かったですね💦
梅雨が明けると日差しが強くなり、
日焼けが気になる季節です。
皆さん紫外線対策していますか?
紫外線に当たるとお肌が荒れてしまいますよね?
これ、お肌だけじゃなく建物も同じなんです。
紫外線に当たる事により外壁の「お肌」である塗装が痛んでしまうんです。
っということで、今回は簡単に出来る塗装の劣化診断の方法をご紹介いたします。
簡単なので家に帰ったらやってみてください☆
それでは、診断方法です。
①気になる塗装面に手で触れる。
②触れたままスーッと優しくなでる。
③撫でた手をひっくり返し確認する。
以上☆
たったこれだけで分かってしまうんです。
診断の結果、このようにチョークの粉のようなものが付いたら要注意。
塗装がかなり劣化しています。
この現象、「チョーキング現象」と呼ばれる現象なんです。(分かりやすいネーミングですね☆)
手に付いている粉は塗料に含まれる「色」を出している物質で、
その物質を繋ぎ合わせる接着剤(の役目をしている物質)が剥がれる事によって出てきます。
これがどの様なことかというと、塗装面が薄くなってきているということなんです💦
以前のブログでお話ししましたが、塗装は外壁を守る一番最初の盾になります。
その盾が劣化しているサインがこの「チョーキング現象」なのです。
簡単なので皆さんも一度お試し下さい。