スタッフブログ
staff's weblog

単位のお話し

こんにちは。

賃貸管理部 メンテナンスチームの荒井です。

前回のブログで畳の縁の話しをさせて頂きましたが、

今回も前回に引き続き畳のお話しです。

皆さんはお部屋の広さを人に伝えるときにどんな単位を使いますか?

間取り図をみると「和室(6畳)」とか「洋室(8畳)」という表記をよく見ます。

実は、この表記かなり曖昧な表記なんです。

何故かというと、畳自体の大きさが地方によって若干異なるからなのです。

現在、日本にある畳の規格サイズは大きく分けて4種類。

京間:3尺1寸5分×6尺3寸(約 955mm×1,910mm)【約1.8㎡】主に西日本で使用
中京間(三六間):3尺×6尺 (約 910mm×1,820mm)【約1.66㎡】 愛知・岐阜・福島・山形・岩手・沖縄等々で使用
江戸間:2尺9寸×5尺8寸 (約 880mm×1,760mm)【約1.55㎡】主に関東、北陸で使用
団地間:2尺8寸×5尺6寸 (約 850mm×1,700mm)【約1.45㎡】公団住宅やアパート、マンションで使用

【※江戸間に関しては使用している柱の寸法によって若干広さが変わります。】
(各畳が何故その寸法になっているかは次の機会にお話しできればと思います。)

比べてみると、「一番広い京間」と「一番狭い団地間」では【約0.35㎡の差】があります。

6畳のお部屋で比べてみると、【約2.1㎡】の差が出てきます。

言い換えれば、「京間の6畳和室は団地間の7.5畳和室がほぼ同じ」広さになるということです。

これで、「和室○畳」「洋室〇畳」という表記がいかに曖昧な表記かお分かり頂けたかと思います。

現在の間取り図は「㎡」での表記が多くなってきてはおりますが、

「㎡」での記載が無い場合は注意した方が良いかも知れませんね☆

azarea

 

□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□
icon:cherryblossom 川越の賃貸物件をお探しの方は、管理会社 川木建設へ icon:cherryblossom

□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□

 

1+