カギの紛失急増中
皆さんこんにちは。
季節はすっかり秋に移行してしまい、朝晩は寒いくらいの時もありますね。
入居者の皆さんも生活リズムが変わったり、そういうことがあるのでしょうか。
ここのところカギの紛失という連絡が急増しています。
「カギがない!」と気づくのは日中でないことが多いですよね。
仕事が終わってさあ家に帰ろう。カギを開けよう。そんなタイミングであることが多いです。
必然的に「カギがない!」と管理会社(オペレーションセンター)に連絡があるのは夜や朝
というケースが多くなります。
カギをなくしてしまった。家の中にはスペアがある。
つまり、玄関の解錠さえしてもらえればとりあえずは何とかなる。
こんなケースで、私たちスタッフがうまく対応できる時間帯であれば
解錠費用をいただくことにはなりますが、カギを開けることができます。
夜遅くなればもちろん私たちも会社に待機はしていられませんので、
町のカギ屋さんに緊急対応を依頼することになります。
さて皆さんに問題です。
夜間とか特別な状況は除いて、私たちスタッフがカギ解錠に向かった時に
ご請求させていただく金額はいくらだと思いますか?
A:2,000円
B:12,000円
C:20,000円
実はAが正解です(今のところ)。
弊社で管理している物件は関越道を軸に見ると東松山から練馬あたりまで分布しています。
「カギを開けて!」という連絡があると
それまでにしていた仕事は中断してでもできる限り早く解錠のために向かってあげたいものです。
当日の予定を組み替えて、カギの用意をして、大急ぎで高速を飛ばして対応しても
失礼ながらたったの2,000円しかいただいていません。
高速料金と人件費を考えると絶対に赤字ですね。
そんなこともあり、解錠費用も値上げを検討しなくてはならない状況です。
町のカギ屋さんが動けばBやCくらいの費用はすぐに発生します。
また、管理会社ですのでスペアキーを保管していますが
町のカギ屋さんの場合はそうはいきません。
多くの場合、カギ(シリンダーといいます)を壊して開けることになります。
もちろん壊されたままではその後の解錠・施錠ができませんので
新たなシリンダーを入居者様の負担で取り付けることにもなります。
つまり、本来であればカギをなくす=高額な費用が発生してしまうもの
と考えておいてください。
カギを持ち歩く際には気を付けましょう。
これからの季節、寒空の下で解錠を待たせたくはないのです。
皆さんよろしくお願いします。
神山貴寛