退去後の室内確認で気づいた扉の傾き

 

退去後の室内を確認していると、シューズボックスの扉の片方がわずかに傾いていました。

よく見ると、右側の扉が少し下がっていて、扉の合わせ目の隙間がずれて見えます。

 

このような症状は、経年変化によって扉の自重で金具が少しずつ下がってしまうことが原因です。

 

放置するとどうなる？

 

この状態をそのままにしておくと、

 

扉の下端が本体に擦れてしまう

 

扉がしっかり閉まらなくなる

といったトラブルにつながることがあります。

 

見た目だけでなく、開け閉めの際に余計な力がかかってしまい、

金具の劣化を早めてしまうこともあります。

 

調整方法はとても簡単！

 

シューズボックスの扉の内側には、写真のような蝶番（ちょうつがい）がついています。

この蝶番には2本のネジがあり、そのうち右側のネジで上下の高さ調整が可能です。

 

調整の手順は以下の通りです。

 

扉を開けた状態で蝶番のネジを確認する

 

 

右側のネジを時計回りに回すと扉が上がる

 

反対に反時計回りに回すと扉が下がる

 

扉の隙間が均等になる位置で止めて、動きを確認

 

少しずつ調整して、扉の上下がまっすぐになったら完了です。

 

まとめ

 

シューズボックスの扉のズレは、小さな違和感から始まります。

ネジひとつの調整で直せることも多いので、見つけたら早めに対応するのがおすすめです。

 

ただし、蝶番自体がぐらついていたり、木部に割れがある場合は無理をせず、

管理会社へご連絡ください。

□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□

川越の賃貸物件をお探しの方は、管理会社 川木建設へ

□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□