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明かり漏れで気づいた引き戸の不具合、簡単調整で解決

引き戸が重く感じたら要チェック

ある日、普段使っている引き戸を開けてみると、いつもより重く感じました。
「なんだかスムーズに動かないな…」と違和感を覚え、扉をよく観察してみることに。

室内引き戸 立て付け調整室内引き戸 立て付け調整

光を通して確認すると…

引き戸を閉めた状態で、裏側から懐中電灯を当ててみると、隣の部屋に光が漏れていました。
つまり、扉が傾いていて、ぴったり閉まっていなかったのです。

室内引き戸 立て付け調整

傾きの原因は?

最初は「枠が曲がったのか?」と思いましたが、よく確認すると原因は扉の下についている車輪(戸車)
長年の使用で少しずつ傾いてきて、結果的に引き戸全体が傾いてしまったようです。

戸車の調整で解決

扉の下には調整用のネジがあり、それを回すことで戸車を上下左右に動かせます。
今回はそのネジを調整して扉の傾きを修正しました。

室内引き戸 立て付け調整

施工後の確認

再度、光を裏側から当ててみると…今度は光漏れがなく、ぴったりと閉まっていました。
開閉もスムーズになり、無事に施工完了です。

室内引き戸 立て付け調整

引き戸が重い・隙間が気になるときは、まず戸車を確認してみると解決する場合があります。
ただし、戸車の調整は全体のバランスやドア枠の経年変化を考慮する必要があるため、自己判断だけでは難しいケースもあります。
自分で直すことも可能ですが、不安なときやうまくいかないときは、お気軽に管理会社までご連絡ください。

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