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夏がやってくる!賃貸住宅で省エネしつつ涼をとる方法5選

皆さんこんにちは

梅雨に入ったというニュースを見ました。しばらくはそこまで暑くならないのかなと天気予報を見てびっくり

来週からずっと埼玉県の最高気温は30℃越えです

これはもう夏です

 

賃貸住宅にお住いの皆さんへ、賃貸住宅でできそうな暑さ対策をご紹介します。

まず前提条件を確認しておきましょう。

 

お住まいの賃貸住宅にはエアコンが設備として設置されているでしょうか?

ここのところ毎年猛暑酷暑激暑炎暑極暑といわれているので、最近の賃貸住宅ではほとんどエアコンが一台は設備として設置されていると思います

(詳しくは賃貸借契約書を確認してくださいね)

もし一台もエアコンがないという場合は、管理会社やオーナーさんに相談してみるのが良いでしょう。

人命を守る観点からも設置の方向で検討してくれることが多いと思います。

 

一台ついていて、2DK以上のお部屋であれば(他にもエアコンをつける箇所があれば)、二台目以降はご自身で設置することが可能です。

(これも詳しくは賃貸借契約書を確認してくださいね)

ご自身で設置する場合は将来の退去の際、原状復旧していくのが通常です。

尋常ではない夏の暑さです。二台目の設置を検討するのも良いでしょう。

 

ここからが今日の本題です。

エアコン設置にはコストがかかるためもっと省エネで涼をとりたい。

そういう方法5選のご紹介です。当たり前と言わずにご覧ください。

 

1.窓を開けて風の通り道をつくる

当たり前と思うかもしれませんが、意外と皆さん風の通り道をつくれていなかったりします。

お部屋の中を風が抜けるためには最低2方向の開口(空気の出入り口)が必要です。

ワンルームなど、窓が1方向にしかないお部屋で、いくら窓を開けていても風はほとんど抜けません。

こんな場合はドアを少し開けておくだけでかなり風が通るようになります。

セキュリティについてはそれぞれご注意をお願いします。

2つ以上窓があるならば複数開けると風が抜けていきます。

 

2.サーキュレーターや扇風機を活用する

エアコンをつけていても、窓からの通風を期待していても、どちらの場合でもサーキュレーターや扇風機の活用は有効です。

強制的に空気を循環させることができますし、風が直接身体にあたれば体感温度も下がります。

最近は天井の引掛けシーリングに取り付ける照明とサーキュレーターを兼ねるような商品も出ています。

シーリングファンをつけるのは天井強度的に厳しいといったケースでもこれらの商品は検討できそうです。

 

3.遮光カーテンやサンシェードで直射日光を遮る

直射日光を遮るだけでかなり効果があります。

特にRC(鉄筋コンクリート)造の建物であれば、窓から入ってくる熱気が一番室内気温に影響するため効果が高いです。

窓ガラスにシートを貼る方法もありますが、粘着が強いと剥がす際にキレイに剥がれず、退去後の原状回復費で剥がし代を請求することになります。

最近特に増えている事例ですので、窓ガラスに貼るのであればその辺りご注意ください。

 

4.LED照明にする

白熱灯や蛍光灯は熱を発します。

電球や蛍光灯は一般的に入居者様のご負担で交換するものなのでLEDの電球や居室照明のLED化は効果があるでしょう。

 

5.打ち水を活用する

打ち水ってわかりますか?

もしわからなければWEBで検索してみましょう。

ベランダや玄関先など濡れても良いところであれば打ち水も効果的です。

「気化熱」の効果で水が蒸発する際に周囲の気温も下げてくれるというものです。

もちろん室内に打ち水するのはやめましょうね

 

いかがでしたか?

絶大な効果とはいえないにしてもどれも一定の効果が期待できます。

一つずつ少しずつでも取り入れることで何とかこの夏も乗り切りたいものです。

皆さん熱中症・夏バテにご用心

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