カギ紛失にご用心
皆さんこんにちは。
今朝は忘れ物、ないですか?
今日はカギの忘れ物、紛失についてのお話です。
私は子供の頃からいわゆるカギっ子だったためいつも自宅のカギを持ち歩いていました。
半世紀生きてきていますが、たぶん自宅のカギをなくしたことは一度もないです。
家族からもなくしたという話を聞きませんから、自宅のカギを交換したということも一度もありませんでした。
賃貸管理部のお仕事のひとつにカギ交換があります。
入居者が入れ替わるたびに基本的には何らかの方法でカギ交換を行います。
ざっと数えてみたら今月だけで24回カギ交換をしています。夏休み期間だったにも関わらずです。
もう一生分のカギ交換は充分にしました。
賃貸物件だと自宅と違って少し気が緩むということなのでしょうか、カギの紛失というのも結構起きています。
7月・8月の記録を見てみたら8件記録があります。
この記録には「単に会社などに忘れただけなので開けてさえくれたら良い」というものも含まれています。
また、実は紛失をしているけれどスペアキーもあるからわざわざ届出していないというものもかなりの件数あるのでしょう。
その証拠に逆に拾った方からのお問合せ(ご連絡)で紛失が明るみに出るケースもあります。
皆さん賃貸物件のカギをなくしたらどうしていますか?
「開けてください」「スペアキーがほしいです」
こういった連絡を管理会社にするでしょうね。
我が社の場合ですが、管理会社のスタッフが解錠だけしにいくケースでは2,000円の出張費をいただいています。
カギの複製をお渡しするのも、控えがあれば3,000円から対応しています。
特殊なカギなどではもっと費用がかかります。
また、カギをなくしたというような連絡が入るのは夜間のケースがかなり多くあります。
夜間ですから会社にも誰もいませんし、気軽に「開けて」と言われても念力では開きません。
場合によっては寝床から起きて着替えて会社に行ってカギを用意してようやく解錠に向かえます。
当然ですが夜間出張費は別途ご請求することになりますし、上記のような準備がありますから時間もかかります。
いわゆるカギ屋さんを呼んだ方が早い場合も多いでしょう。
皆さんカギの紛失には気を付けましょうね。
我が社の管理物件の場合、一人暮らしのお部屋であれば通常2本(2枚)、家族世帯のお部屋であれば3本(3枚)のカギをお渡ししています。
1本なくしたけれどもう1本あるからいいや、という状況がキケンです。
万一の時のリスクヘッジのためにもスペアキーがない状態の方は早めにご相談ください。
夜中暑い寒い中でいつやってくるかわからない解錠を待つよりも、ずっと早く確実にお部屋に入れることでしょう。
お心当たりの方は管理会社へ!