除草作業について
皆さんこんにちは。
梅雨がそろそろ明けそうな天気予報ですね。
梅雨も鬱陶しいですが、本格的に暑くなるのもまた厄介です
2ヶ月ほど前にケガをしてしまってから、自宅の庭先の雑草がずっと気になっていました。
ケガをする前のゴールデンウィーク前半には一度除草作業をしていたのでそれから2ヶ月しか経っていないのですが。。。
自宅の庭には防草シートを敷かずに砂利を撒いてある状態です。
砂利の間をぬっていろいろな雑草が好き放題に伸びていました。
今思えば防草シートを敷いておけばもう少しラクができたのかなと思います。
雑草の勢いというのはものすごいですよね。
ようやく2ヶ月ぶりに除草をしましたが、ゴミ袋3袋満杯くらいにはなりました。
自宅はもちろん自分で除草作業をしなくてはなりません。
自分は全然気にならないよ、という場合でも例えば隣家に雑草がお邪魔するというようなことは避けるべきです。
では賃貸住宅の場合どうなのでしょうか?
基本的な考え方として、『専有部』であれば賃借人(借りている人)が、『共有部』であれば賃貸人(貸している人)が除草作業の責任を持ちます。
マンションやアパート周辺の敷地内であれば賃貸人や管理会社が責任を持って除草するべきものです。
敷地外、例えばお隣から越境してきている雑草や木については原則的に勝手に切ることは許されません。
でもお隣さんがそのことに気づいていないケースや、「気にならない」ケースもあるので賃貸人や管理会社としてはお隣さんへ除草を促すようなお話をする必要も出てきます。
ちょっとイレギュラーなのが、マンション1Fで専用庭を持つケースや戸建賃貸、テラスハウスなどで庭を持つようなケースです。
専用庭というくらいですから『専有部』であり、管理会社といえども勝手に中に入って除草を行うわけにはいきません。
こういうケースでは賃借人(借りている人)が責任を持って除草をするべきものです。
『専有部』の使い方なんて自由でしょ?と捉えることもできますが、一方で入居者様には善管注意義務というものも課せられています。
長くなるので別の機会に取り扱うことにしますが、賃借している以上、専有部を良好な状態に保つ義務もあるくらいに理解しておいてください。
では「いいから勝手に入ってきて除草してよ」という言い分はどうなのでしょうか?
除草作業にももちろん労力がかかります。
ということは無償で除草してもらえるものではないということです。
私が2ヶ月間手をつけないでいただけで我が家の狭い庭(境界部分なども含みますが)も雑草でいっぱいになります。
梅雨時期はおっくうですしこの後の酷暑の時期はなおそうです。
でも放っておくと余計に大変になりますので気づいた時には除草作業をしておきましょう。
もし共有部で雑草が伸びているなどお気づきの点がありましたらぜひご報告をお願いいたします。