受水槽のお話
皆さんこんにちは。
記録的な早さで梅雨が明け、夏真っただ中という様相ですがまだ7月前半です。
毎年この季節になると、賃貸物件のエアコン故障などの報告・お問合せが増えてきます。
この暑さですから死活問題。私たちとしても極力スピードをあげて早めの対応を心掛けたいです。
さて今日は受水槽のお話です。
エアコン故障はもちろん死活問題ですが、そのもっと前にあるライフライン(水・電気・ガスなど)の
不調はもっと大きな問題につながることもあります。
つい先日は携帯会社のトラブルで多くの人が不便を強いられました。
普段賃貸物件に暮らしている方でも、自分の暮らす物件に受水槽があるかどうかなど
あまり気にされることはないと思います。
受水槽というのはすごく簡単に言うと生活用水・飲料用水などを溜めておくプールです。
どの賃貸物件にでもついているわけではありませんが、
受水槽のある物件の場合は、水回りの蛇口等を操作すると水道管から直接水がやってくるわけではなく
一時的に水がストックされたプールから水がやってきます。
このプールに水がなくなればお部屋には水が届きません。
ここに不具合が起きると多くの世帯がいっぺんに不便な状態となります。
だからこそ日常的なメンテナンスや清掃というものが欠かせません。
受水槽のトラブルは入居者様にも多大な不便をおかけしてしまいますが、
場合によっては建物のオーナー様にも水道代請求額があがるなどのケースがあります。
管理会社・オーナー様一丸となって機能維持に努めなくてはなりませんね。
弊社管理物件にお住いの皆さまはもちろんのこと、
設備の不具合でお困りの方がいらしたらお気軽にご相談ください。
暑い夏を快適に過ごしてまいりましょう。